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技術・製品情報

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電子装置

電源装置

お客様の仕様に合わせ、カスタムで設計致します。
直流電源装置、大容量直流電源装置、放電ランプ用電源、
超音波用電源、力率改善ユニット、超高精度電源(計測用)の開発実績があります。
他にも一般的なものから特殊なものまで開発することが可能です。

直流電源装置

PS-3500

直流電源装置は電気的試験やシステム電源などに必要な広い範囲の電圧と電流を安定かつ連続可変として出力します。

お客様の仕様に合わせ、カスタムで設計致します。
詳細はお問い合わせ下さい。
入力
AC180 ~ 220 [V]、50 ~ 60[Hz]
出力
DC0 ~ 35 [V]、100 [A]、 3500 [W]

大容量直流電源装置

当社では、一般に市販されている半導体で製作可能な大容量直流電源装置(数十kW以下)の開発を行なっています。
例えば、セラミックスの焼結や材料の溶融等に利用される焼結機用の電源開発を行なっています。
焼結機用電源は小型のものでも数kW~数十kW、大型のものでは数千kW以上と一般の電源に比べ、
非常に大きな出力容量が必要です。
【開発実績】(株)シンターランド殿との共同開発

中型直流電源装置大容量 12V 1,250A

入力
三相 AC200 [V]、50 ~ 60 [Hz]
出力
12 [V]、1,250 [A]
外径寸法
巾 607mm × 奥行 502mm × 高さ 543mm

大型直流電源装置大容量 10V 10,000A

入力
三相 AC200 [V]、50 ~ 60 [Hz]
出力
10 [V]、10,000 [A]
外径寸法
巾 1,125mm × 奥行 1,000mm × 高さ 1,830mm

放電ランプ用電源

放電ランプを点灯するには、起動電圧、放電電流、起動特性に合わせた専用の電源が必要になります。
当社では、一般の照明器具では点灯できない放電ランプの電源開発を行っています。また、近年のワークの大型化に対応するため、より大型の電源開発も行っています。
【開発実績】
出力容量
240 ~ 2,000[W]
出力周波数
100 ~ 20,000[Hz]
開発期間:3~6ヶ月 (過去の実績です。開発の内容によります。)

超音波用電源

プリント基板、電子部品等の洗浄や機械部品、医療器等の洗浄などに使われる超音波洗浄機の超音波発生用の振動子(おもに圧電セラミックス)を駆動する電源です。
超音波用電源はお客様が使用する振動子に合わせて専用に開発する必要があります。
圧電セラミックスの共振周波数に自動で合わせる機能を付加したものもあります。
【開発実績】
出力容量
1,200 [W]
出力周波数
430 [kHZ] 位相追尾機能有り
出力電流
0~12 [A] ・・・ ボリュームにより可変
モニタ機能
出力周波数、出力電流、出力電力、圧電素子の温度
その他
圧電素子の過熱保護(熱電対により温度を計測)

力率改善ユニット

【開発実績】
電源電圧
単相 AC200/220V 50/60Hz
出力容量
900 ~ 1,500 [W]
出力電圧
DC370Vtyp
力率
99.9%以上 ・・・ 実測値
効率
約97%(AC200V時)、約98%(AC220V) ・・・ 実測値
開発期間:2~3ヶ月 (過去の実績です。開発の内容によります。)

超高精度電源(計測用)

【開発実績】
入力電源
DC24 [V]
出力電圧
DC9.0 [V] ±0.25% (0~60℃) 15 [mA]
・・・・ ±0.05[%]も対応可能
温度係数 ±20 [ppm/℃]
・・・・ ±10 [ppm/℃]も対応可能
その他の仕様も対応出来ます。
開発期間:1.5ヶ月 (過去の実績です。開発の内容によります。)

一部に顧客情報が含まれる為に詳細を割愛させていただきます。
詳しくは、お問い合わせ下さい。

計測用基板

お客様の仕様に合わせ、カスタムで設計致します。
【開発実績】
  • 温度計測用基板(熱電対方式 及び サーミスタ方式)
  • エンコーダ入力基板
  • LVDTシングルコンディショナ
  • 圧力センサ用基板
  • 4-20mA入力基板

主な仕様

各種のセンサからの入力を使いやすい信号に変換、または制御に活用します。
【出力の形態】
ディジタル信号への変換
Aシリアル通信による出力(RS-232C,RS485,CAN 等)
パラレル通信による出力
アナログ信号への変換
非直線の信号 → 直線的な信号
信号のレベル変換
検出した内容を表示
数値を表示(7セグメントLED または LCD)レベルメータ
しきい値との比較結果の表示
制御に活用
ご要望に合わせた、オン/オフ制御やモータの制御
演算出力
計測した値を演算して出力

ノイズ対策も合わせて開発します

周辺のノイズが問題になる場合、ノイズ対策も合わせた開発をします。



精度が求められる場合も
必要に応じた技術で対応します

  • 部品の温度特性を同一の部品の温度特性を利用して補正
  • 熱起電力による誤差の補正
  • センサの特性に合わせて基準電圧を決定

同時多軸制御ボード

三次元形状ワークの研削盤用コントローラボードです。
5軸直線補間、2軸円弧補間制御が可能です。

機能

  • 三次元形状のワークを研削するため、全5軸が個々の移動速度を保ちながら同時に動作。
  • 任意の円弧軌道を描くように、指定2軸の円弧補間移動が可能。
  • 4メガパルス/秒の高速移動に対応し、台形及びS字の加減速も可能。
  • タッチセンサ付きディスプレイパネル用に対応したシリアルI/Fを装備。
    作業者との対話型操作が可能。
  • 制御ソフトウェアと三次元形状データは、専用インターフェースでオンボードで書き込み、読み出しが可能。
  • バッテリーバックアップ対応の大容量メモリを搭載。
    三次元形状データの管理も万全。

コアテクノロジ

  • マイコン応用制御ボード
  • 組み込みソフトウェア
  • 同時多軸補間動作制御
一部に顧客情報が含まれる為に詳細を割愛させていただきます。
詳しくは、お問い合わせ下さい。

鉄道車両、舶用、高所作業車制御装置

当社では鉄道車両(気動車)、舶用、高所作業車(果樹園)の制御装置の受託開発の実績があり、対応可能です。
生産における品質管理は当然のこと、耐環境性能の要求が厳しく、部品の選定から配置に至る設計時のノウハウが必要です。

組込みソフトウェア

産業機器や家電製品などに組み込まれる、特定の機能を実現する為のコンピュータシステムを「組込みシステム」と呼び、そのシステムを制御するソフトウェアを「組込みソフトウェア」又は「マイコンソフト」と呼びます。

「パソコン」は汎用性を求めるのに対して、「組込みシステム」は特定の機能に限定して開発しています。そのため、「組込みシステム」は「パソコン」に比べると精度の高い処理を実現します。

「組込みシステム」の開発段階では、通常「ソフトウェア」と「ハードウェア」の開発を一緒に進めます。システムの資源(ROM,RAM,クロックなど)は「パソコン」に比べるとかなり限定されます。テスト段階では「ハードウェア」と「ソフトウェア」のどちらにも不具合が存在する可能性があり、その切り分けを判断する為に、ソフトウェア開発者に回路図を読むなどのハードウェアに関する知識が必要になります。

組込みソフト開発者には、回路図を熟知し、限られた資源内でシステムを実現することが求められます。

主な開発実績

開発実績マイコン

Renesas 系
RX200 Series
RX600 Series
RL78 Series
SH-2 Series
SH-2E Series
H8SX/1500 Series
H8S/2200 Series
H8S/2300 Series
H8S/2600 Series
SH Tiny Series
H8 Tiny Series
R8C Series
MITSUBISHI 系
MELPS 470 Series
MELPS 770 Series
Intel 系
i8030 Series
i8040 Series
i8080 Series
Zilog 系
Z80 Series
TMPZ84 Series
HD64180 Series
TOSHIBA 系
TMP86 Series
TMP87 Series
MICROCHIP 系
PIC16 Series

開発言語実績

  • C言語
  • アセンブラ

Windowsソフトウェア

Windowsソフトウェアとは、Microsoft Windows OS(Operating System)上で動作するソフトウェアです。

*Windows®の正式名称は、Microsoft® Windows® Operating Systemです。
*Microsoft®、Windows®は、米国MicrosoftCorporation.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。

パソコンによる測定機制御システム

パソコンを使用した計測制御システムの製作経験が豊富にあり、お客様に最適なシステムの提案ができます。
装置の制御にパソコンを採用することで、NC装置やPLCでは困難な演算や蓄積データの加工、高速な処理を実現することが可能になります。

メリット

  • 複雑な計算が可能
  • グラフ表示が可能
  • 対話形式による操作が可能
  • 蓄積したデータにより、統計処理が可能
  • リアルタイムに現在の状態を把握
    パソコンで全ての制御を行った場合、エンコーダやロードセルなどの機器から直接データが受け取れるため、リアルタイムに装置の状態が把握できます。
  • 制御分担
    測定制御はパソコン、動作制御は専用基板やPLCなどに分担させることで、複雑な動作の中での測定ができたり、メンテナンスや動作の変更が容易になります。

開発言語実績

  • C言語
  • Basic